社会

2016.07.26

남아프리카공화국 공군 중위로 한국전쟁에 참전했던 안토니오 마이클 뮬러 전(前) 공군참모총장이 26일 국립서울현충원 현충탑에서 분향하고 있다.

南アフリカ共和国空軍中尉として韓国戦争に参戦したアントニオ・マイケル・ミュラー元空軍参謀総長が26日にソウルの国立ソウル顕忠院の顕忠塔で焼香している




「韓国は訪れるたびに発展した姿で私を迎えてくれる」
かつて南アフリカ共和国(以下、南アフリカ)の空軍中尉として韓国戦争(=朝鮮戦争)に参戦したアントニオ・マイケル・ミュラー(Antonio Michael Muller、86)元南アフリカ空軍参謀総長がそう語る。彼は韓国戦争以来、2005年に初めて韓国を訪れ、2011年と今年にまた訪韓した。韓国戦争の停戦協定が結ばれてから63年が経った今、ミュラー将軍は移動手段として車椅子を使っている。しかし、国立ソウル顕忠院の顕忠塔で戦友だった韓国の参戦者への焼香の際には車椅子から立ち上がった。そして杖をつきながら、かつての戦友らに向かって挙手敬礼をした。


국가보훈처 초청으로 한국을 찾은 130여 명의 한국전쟁 참전용사와 가족들이 26일 국립서울현충원 현충탑에서 분향을 한 뒤, 묵념을 하고 있다.

26日、国家報勲処の招待で韓国を訪れた130人余りの韓国戦争参戦者とその家族が国立ソウル顕忠院の顕忠塔で焼香した後、黙祷している





ミュラー将軍は、韓国国家報勲処の招待で17カ国の参戦者とその家族130人余りと共に韓国を訪れた。青春を捧げ韓国を守った参戦者とその家族は戦争記念館、板門店(パンムンジョム)、国立顕忠院のほかにも景福宮(キョンボックン)、仁寺洞(インサドン)、国立中央博物館、梨泰院(イテウォン)など韓国戦争当時は知ることのできなかった韓国文化や発展した韓国を体験する予定。

 
26일 국립서울현충원 현충탑에서 분향을 마친 130여 명의 한국전쟁 참전용사와 가족들이 현충탑을 나서고 있다.

26日、130人余りの韓国戦争参戦者とその家族が国立ソウル顕忠院の顕忠塔で焼香を終え、移動している様子




27日には「韓国戦争停戦協定および国連軍参戦の日」記念式に参加する。記念式ではフランス韓国戦争参戦協会のパトリック・ボードゥアン(Patrick Beauduin、63)会長に国民勲章「牡丹章」が、カナダから来た世界韓国戦争参戦郷軍連盟のジョン・ビショップ(John Bishop、85)会長に国民勲章「椿章」が、英国韓国戦争参戦協会のアラン・ガイ(Alan Guy、84)さんと豪州韓国戦争参戦者協会のヴィクター・アルバート・デイ(Victor Albert Dey、86)さんに国民褒章が授与される。また、ミュラー将軍と米国のデュアン・E・デューイ(Duane E. Dewey、84)さん、ベルギーのレイモン・ジョセフ・ヤン・ベーア(Raymond Jozef Jan Behr、82)さん、フィリピンのマキシモ・ヤング(Maximo Young、94)さんに太極武功勲章が贈られ、亡くなった米国のレイモンド・デービス(Raymond Davis)さんは代わりに孫に太極武功勲章が授与される。

記事・写真:コリアネット チョン・ハン記者
翻訳:イ・ジンヒョン
hanjeon@korea.kr

남아공 공군 중위로 한국전쟁에 참전했던 안토니오 마이클 뮬러 전(前) 공군참모총장이 26일 국립서울현충원 현충탑에서 분향한 뒤, 한국의 호국영령들에게 거수경례를 하고 있다.

南アフリカ共和国空軍中尉として韓国戦争に参戦したアントニオ・マイケル・ミュラー元空軍参謀総長が26日に国立ソウル顕忠院の顕忠塔で焼香した後、挙手敬礼をしている





130여 명의 한국전쟁 참전용사와 가족들이 26일 국립서울현충원을 찾아 현충탑에서 분향을 한 뒤, 기념촬영을 하고 있다.

26日に国立ソウル顕忠院を訪れた130人余りの韓国戦争参戦者とその家族が記念撮影をしている




남아공의 안토니오 마이클 뮬러 전(前) 공군참모총장이 26일 국립중앙박물관에서 백제의 유물을 유심히 살피고 있다.

26日、南アフリアかのアントニオ・マイケル・ミュラー元空軍参謀総長が国立中央博物館で百済の遺物を鑑賞している




한국전쟁 UN군 참전용사와 가족들이 26일 국립중앙박물관에서 ‘활자의 나라 조선’ 특별전을 관람하고 있다.

韓国戦争参戦者とその家族が26日に国立中央博物館を訪れ特別展『活字の国、朝鮮』を観覧している