スポーツ

2016.11.07

平昌冬季五輪より1年早く、選手たちの情熱を確認できそうだ。
15カ月後に迫った「2018平昌冬季五輪」のプレ五輪が今月25日から2017年4月にかけて26回、逐次開催される予定。

平昌冬季五輪の公式種目のうち17種目が今回のプレ五輪で事前点検を受ける。冬季五輪の種目の他にもパラリンピック種目のプレ五輪も同時に開催され、プレ五輪期間中、90カ国から5,500人余りの選手が参加する。

PyeongChang_Test_Events_Skicross_01.jpg

2日、江原道・平昌郡ボグァンフィニックスパークで開かれた「アウディFISアルペンスキーワールドカップ(2016)」も平昌冬季五輪のプレ五輪として開催され、スロープの管理とコース構成で高得点を獲得した



プレ五輪の幕を開けるのは「スキージャンプ」。
25、26日の2日間、江原道(カンウォンド)・平昌郡(ピョンチャンぐん)のアルペンシアスキージャンプセンターでは「国際スキー連盟(FIS)スノーボード・ビッグエア・ワールドカップ」が開催される。続いて12月16日から4日間、「ワールドカップショートトラックスピードスケート江陵カンヌン大会」が開かれる。

年明けには「極東カップ会長杯国際スキー大会(1月16日・17日)」「FISクロスカントリースキーワールドカップ(2月3日~5日)」「世界距離別スピードスケート選手権大会(2月9日~12日)」「四大陸フィギュアスケート選手権大会(2月16日~19日)」「ボブスレー・スケルトン大会(3月17日~19日)」「2017IIHFアイスホッケーU18世界選手権(4月2日~8日)」などが順次開催される。

PyeongChang_Test_Events_Snowboard_03.jpg

「2018平昌冬季五輪」を控え、江原道・江陵では12月16日から4日間「ワールドカップショートトラックスピードスケート江陵大会」が開かれる



平昌冬季五輪組織委員会(以下、組織委)の関係者は「各大会を通じて冬季五輪の準備状況を点検し、大会運営能力を高めたい」と述べた。

組織委はプレ五輪期間中、オリンピックとパラリンピックに対する世界的な関心を高めるため、見どころ満載の様々な催しも提供する。軍楽隊やヒップホップ公演、K-Pop歌手の招待公演、国楽演奏、子供合唱団による公演などが催される。

入場チケットの予約や無料招待券の申し込み、競技日程、種目の紹介、周辺観光地、交通などの詳しい情報はプレ五輪の公式ホームページ(www.hellopyeongchang.com)にて。

コリアネット ソン・ジエ記者
写真:平昌冬季五輪組織委員会
翻訳:イ・スミン
jiae5853@korea.kr