文化

2024.07.23


[シャルル・オデゥアン] 
[写真=文化体育観光部]
[映像=国立現代舞踊団公式ユーチューブ]

文化体育観光部は、パリ五輪を機に韓国の芸術を披露する多彩な公演や展示をパリ各地で開催することを23日に発表した。今年5月から始め、パリ、アヴィニョン、ナントなどのフランス全域で韓国の文化を紹介している「コリアシーズン」の人気を、さらに盛り上げていくために用意したイベントだ。

- 国立現代舞踊団、「ジャングル」
13区劇場 | 2024年7月23日~2024年7月24日

国立現代舞踊団の「ジャングル」は、ジャングルのような舞台の上で17人のダンサーがクリエイティブな動きを披露する。本能や生命力が激しくぶつかり合う姿を表現する。

▲ 国立現代舞踊団の公演、「ジャングル」のポスター。

▲ 国立現代舞踊団の公演、「ジャングル」のポスター


- 展示、「デコーディングコリア」
グラン・パレ・イメルシフ | 2024年7月26日~2024年8月25日

韓国の現代史を、芸術・文化・歴史の流れから見る「デコーディングコリア」。韓国社会をいろんな角度から探り、韓国美術のニューウェーブを披露する。

▲ 展示「デコーディングコリア」のポスター。

▲ 展示、「デコーディングコリア」のポスター


- 国立バレエ団、スペシャル・ガラ
コリアハウス大劇場 | 2024年7月28日~2024年7月29日

国立バレエ団は、フランス現地でスペシャル・ガラ公演を行う。クラシックバレエをはじめ、バレエと国楽が合わさった創作作品を披露し、韓国のバレエを発信する。

▲ 2024国立バレエ団、スペシャル・ガラのポスター

▲ 2024国立バレエ団、スペシャル・ガラのポスター


- 展示、「アートパラ」
経済協力開発機構(OECD)本部 | 2024年9月2日~2024年9月11日

「アートパラ」は、2024パリパラリンピックを機に、30カ国・発達障害画家80人の作品約100点と、2020年に大韓民国文化芸術賞を受賞したキム・グンテ発達障害画家の作品25点を紹介する。

▲ 展示、「アートパラ」のポスター

▲ 展示、「アートパラ」のポスター


この他、韓国工芸・デザイン文化振興院が、パリデザインウィークを機にフランスの家具ブランドのクリスチャン・リエーグル(Christian liaigre)と協業し、工芸品を展示する。また、韓国の工芸家16人の作品51点も紹介する。パリデザインウィークは、9月5日から14日まで。

ユ・インチョン長官は「韓国のトップクラスである国立芸術団体の公演からメディアアート、工芸品、発達障害画家の作品まで、韓国の多彩な文化が楽しめるように準備した。パリを訪れる世界各国の選手団や観光客に、韓国芸術の魅力をぜひ感じてほしい」と話した。

caudouin@korea.kr