経済

2026.02.03

フィッチは韓国の格付けを「AA-、安定的」のまま据え置き、韓国経済への信頼を示した=聯合ニュース

フィッチは韓国の格付けを「AA-、安定的」のまま据え置き、韓国経済への信頼を示した=聯合ニュース


[イ・ジへ]

国際格付け機関フィッチ(Fitch)は先月30日、韓国の国家信用格付けを「AA-、安定的」と据え置き、韓国経済への信頼を改めて示した。

財政経済部によると、フィッチは韓国のGDP成長率が昨年の1.0%から今年は2.0%に回復すると予測。民間消費の堅調さや半導体輸出が成長を支えると分析する。ただし、米国との相互関税など通商問題はリスク要因とされる。

フィッチは、生産年齢人口の減少を受け、韓国の潜在成長率見通しを2.1%から1.9%に下方修正した。しかし、韓国政府がAIや先端産業に大規模投資して生産性を高め、人口構造の変化による成長鈍化の圧力を相殺している点に注目した。

政治面では、昨年の新政府発足以降、政治的不確実性が解消され、政策推進の勢いが増したと評価された。

財政面では、景気回復による税収の確保により、財政収支は昨年の2.3%改善に比べ、今年は2.0%改善されると見込まれている。

対外健全性も良好と評価された。フィッチは、韓国が継続的な経常収支黒字を背景に、GDP比で23.3%に相当する純対外債権を保有する「純対外債権国」であることを強調した。

昨年は資本流出などで下落したウォンの価値が、今年から来年にかけて徐々に回復すると予想されている。

jihlee08@korea.kr