記者懇談会で発言するチェ・フィヨン文化体育観光部長官=12日、ソウル、文化体育観光部ホ・マンジン
[ソウル=シャルル・オデゥアン]
文化体育観光部のチェ・フィヨン長官は、BTSの復帰初舞台について「象徴的な場所である光化門(クァンファムン)広場が選ばれたことは非常に意義深く、感謝すべきことだ」と述べた。
長官は12日、ソウル・西大門区のモドゥ芸術劇場で開かれた記者懇談会で、今回の公演を、伝統文化を含む韓国の主要コンテンツを世界へ紹介する絶好の機会だと述べた。さらに、公演の円滑な進行に向けて綿密な準備を進めていると言及。「海外から多くの観光客が訪れることが予想される。彼らにとって素晴らしい思い出となるよう、積極的に支援していく」と、万全の受け入れ態勢を強調した。
チェ・フィヨン長官は、国政課題「2030年の外国人観光客3000万人達成」という目標時期を前倒しする方針を明らかにした。来月開催されるBTSの光化門公演や、来場者が急増している国立中央博物館などを観光の目玉として最大限に活用する計画だ。長官は、「観光関連施設が多岐にわたるため、円滑に進めるにはコントロールタワーが必要だ」と強調した。
続けて、「コリアハウスには数百人が集まり、現地の人々が韓国語で挨拶を交わす姿が印象的だった」と述べ、「Kーカルチャーが現地に深く根付いていることを実感した」と付け加えた。
大統領直属の大衆文化交流委員会の活動について、チェ・フィヨン長官は「Kーカルチャーの海外進出をより迅速かつ広範に拡大する方策を模索している」と述べた。さらに、「2027年末に、韓国のすべての芸能事務所のアーティストが一堂に会するグローバルフェスティバルを国内で開催する案を検討中である」と語った。
就任から6カ月を迎えたチェ長官は、 これまでの歩みを振り返り、文化政策の推進方法を転換する意志を示し、「迷わず迅速に、そして現場がその変化を実感できるよう、具体的に着手する」と強調した。
予算については、「大統領も文化芸術予算の不足を指摘している。2027年の予算案は自ら編成し、適切に配分できるよう綿密に準備する」と述べた。
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