文化

2026.02.26

キム・ミンソク国務総理(左から2番目)をはじめとする関係省庁の大臣らと記念撮影を行う李大統領(真ん中)=25日・ソウル

キム・ミンソク国務総理(左から2番目)をはじめとする関係省庁の大臣らと記念撮影を行う李大統領(真ん中)=25日・ソウル


[ホン・アンジ]
[写真=大韓民国青瓦台]

韓国政府は外国人観光客3000万人時代の実現に向け、観光活性化策を打ち出した。

ビザ手続きを大幅に簡素化し、入国のハードルを下げ、ソウルに集中する観光需要を地方空港や地域の名所に分散させる構想だ。

文化体育観光部のチェ・フィヨン長官は25日、青瓦台で開かれた第11回拡大国家観光戦略会議で、「訪韓観光の大転換と地域観光の大躍進策」を発表した。

最も注目される対策は出入国手続きの簡素化だ。政府は人口が多く、近年入国者が急増しているインドネシアの3人以上の団体観光客を対象に、ビザ免除の試行を実施する。

中国や東南アジア諸国の国民向けのビザ特典も拡大する。韓国訪問経験のある人には5年有効の複数ビザを、主要都市居住者には10年有効の複数ビザを発給する。

中国やベトナム、フィリピン、インドネシア、インド、カンボジアの団体観光客には、今年12月までビザ発給手数料を免除し、費用負担を軽減する方針だ。

現在、日本やシンガポール、オーストラリアなど18カ国を対象に運用されている自動出入国審査制度は、欧州連合(EU)などの主要国にも拡大される。自動出入国審査機も増設され、出入国にかかる時間が短縮される。

さらに、地方空港の国際線を大幅に拡大し、クルーズ利用者の入国ハードルも引き下げる。観光客が地域各地に容易にアクセスできるよう、直行国際線も増設する。空港施設使用料の減免などの特典も提供される。金海(キメ)・清州(チョチョンジュ)空港では、民間航空機の離着陸回数を増やし、国内路線を増便する。

政府は地域の観光資源を充実させる。隠れた名所の発掘や老朽化した名所の再生を通じて、観光資源を増やす。旅行費用や休暇面での負担を軽減する施策も実施する。さらに、「コリア鉄道トゥルレギル」を整備し、地域間の移動を便利にすることで、全国の観光拠点を緻密に結びつける計画だ。

(左から)ホテルシンラのイ・ブジン社長、李在明大統領、在韓イタリア商工会議所のアルベルト・モンディ副会長

(左から)ホテルシンラのイ・ブジン社長、李在明大統領、在韓イタリア商工会議所のアルベルト・モンディ副会長


shong9412@korea.kr