政策

2019.01.22

国防部の崔賢洙報道官=4日、ソウル、聯合ニュース

国防部の崔賢洙報道官=4日、ソウル、聯合ニュース



[ソン・バルグン、キム・ウニョン]

国防部は21日、韓国海軍の駆逐艦が海上自衛隊の哨戒機に火器管制レーダーを照射したと日本が主張する問題で、防衛省が協議の打ち切りを発表したことについて、「深い遺憾」を表明した。

国防部の崔賢洙(チェ・ヒョンス)報道官は同日の会見で、日本側が提示した記録について「探知の日時、方位、電波の特性などを確認することができず、実体が分からない機械音」と指摘した。

防衛省はこの日、公式ホームページを通じて同問題に関する「最終見解」を発表した。2つの探知音ファイルを公開し、韓国側との「協議継続は困難」と結論づけた。

国防部の崔報道官は、日本側に対して「正確な証拠を提示し、両国の専門家を加え、科学的で客観的な検証を行うことに積極的に応じることを促す」と強調した。また、「韓国政府は韓米連合防衛体制とともに韓日の安全保障協力の強化のための努力は、今後も発展させていく」と述べた。

brightsong@korea.kr