政策

2020.01.15

第46代国務総理就任式で就任宣誓する丁世均首相=14日、政府ソウル庁舎、国務調整室第46代国務総理就任式で就任宣誓する丁世均首相=14日、政府ソウル庁舎、国務調整室


[イ・ギョンミ]

文在寅(ムン・ジェイン)政権の2人目となる丁世均(チョン・セギュン)が就任した。

丁首相は14日、ソウルで開かれた就任式で「国民の力となる政府」を強調し、「国民と共に国らしい国、共に良い暮らしをする国に向かって取り組む」と述べた。

このための方法として、最初に「経済」に触れ、「企業にとって良い環境を作り、経済の活力を高める」と意欲を示した。また、「規制改革や革新成長、中小企業及び小商工人に対する支援を強化し、国民が体感できる民生経済を復活させる」と約束した。

そのうえで、真意のある疎通と協力政治を通じた社会統合と共に、社会の公平性を高め、国の安全のためにも努力すると抱負を語った。


丁世均首相に任命状を手渡す文在寅大統領=14日、青瓦台、聯合ニュース

丁世均首相に任命状を手渡す文在寅大統領=14日、青瓦台、聯合ニュース


文大統領は丁首相に「対話と妥協で疎通する政治を復元するのが何よりも至急」とし、統合の政治と協力を呼び掛けた。これに対し、丁首相は、「自分の経験とノウハウを生かして、政権の成功に向け、力になれるよう頑張る」と答えた。


km137426@korea.kr