政策

2025.12.08

2025年麻薬密輸特別対策推進団会議を主宰するイ・ミョング関税庁長=5日、ソウル、関税庁

2025年麻薬密輸特別対策推進団会議を主宰するイ・ミョング関税庁長=5日、ソウル、関税庁


[チョン・ミソン]

関税庁は5日、「2025年麻薬密輸特別対策推進団会議」を開き、今年の麻薬取締に向けた総合対策を発表した。

関税庁によると、今年10月末時点で国境で摘発された麻薬は計1032件、重量は2913キロに上り、前年同期と比べて件数は45%増、重量は384%増となった。いずれも過去最多である。

出発国別では東南アジア地域が最多で、特にカンボジアとラオスからの搬入が増加している。搬入経路は、航空旅客が505件と最も多く、次いで特送貨物が268件、国際郵便が253件となっている。

関税庁は今年、タイ、ベトナム、マレーシア、米国、オランダの主要5カ国と合同取り締まりを実施した。来年には、カンボジア、ラオス、カナダ、ドイツ、フランスなど計10カ国に対象を広げ、合同作戦を本格化させるとともに、「麻薬版コリアンデスク」の構築を進める方針だ。

ボイスフィッシングや詐欺などの越境犯罪が深刻化しているカンボジアとは、緊急協議を通じて合同取り締まりを強化する方針だ。来年1月には韓国・カンボジア関税庁長会議の開催も予定している。

イ・ミョング関税庁長は、「韓国内で流通する麻薬の多くは海外から密かに持ち込まれている。国境段階での先制的かつ体系的な遮断体制を今後さらに強化していく」と述べた。

msjeon22@korea.kr