カン・フンシク大統領秘書室長(左)とカルドゥン・アル・ムバラクUAE行政長官=カン・フンシク秘書室長のフェイスブック
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韓国とアラブ首長国連邦(UAE)は防衛産業や人工知能(AI)などの分野で、650億ドル超の事業を共同で推進することで合意した。
李在明大統領の戦略経済協力特使としてUAEを訪問し、帰国したカン・フンシク秘書室長は26日、仁川国際空港でのブリーフィングで、今回の特使訪問の最大の成果について次のように述べた。「防衛産業分野で350億ドル以上の協力事業を確定し、防衛協力フレームワークに関する覚書(MOU)を締結した」。
両国は、単なる武器の売買にとどまらず、設計や教育・訓練、維持管理に至る防衛産業全体での協力に合意し、その基本原則を定めた「防衛協力フレームワーク」を締結した。
両国は、防衛産業350億ドル、その他の投資協力分野300億ドル余り、合計650億ドル超の事業を共同で進めることで合意した。
カン・フンシク室長は、「昨年11月の首脳会談で両国が合意した内容に基づき、300億ドル規模の投資協力を再編する」と述べた。「投資協力は、戦略的事業の推進や韓国企業のUAE進出、第三国への共同進出を金融面で支援することが目的だ」と付け加えた。
カン・フンシク室長は「核燃料供給や原子力発電所の保守能力などで緊密に協力する。加えて、AIなどの電力需要の急増に伴い、拡大する世界の原子力市場を踏まえ、第三国への共同進出も積極的に進める」と述べた。
AI、先端技術、文化・教育などの分野でも協力する。両国は隔週で分野別のワーキンググループを運営し、カルドゥン・アル・ムバラクUAE行政長官が3~4月に来韓して具体的な議論を続けることにした。
カン・フンシク室長はUAE訪問中、ムハンマド・ビン・ザーイド・ビン・スルターン・アール・ナヒヤーン大統領を訪れ、大統領宛の親書を手渡した。また、カルドゥン・アル・ムバラク行政長官とは3回会い、ドバイチョコをベースに韓国らしい「もちもち食感」を加えたスイーツ、「ドゥバイ・チョンドゥク・クッキー」を贈った。
jihlee08@korea.kr