写真は、遠隔操作タワークレーンの技術デモンストレーションの様子=1月29日、京畿道・果川市、現代自動車グループ
[テレシア・マーガレット]
韓国の知的財産権出願が先月、1月としては過去最高を記録し、活況を呈している。
知的財産処は24日、1月の知的財産権出願件数が5万6458件に達したと発表した。前年同月(4万679件)比で約39%増となり、1月としての歴代最多記録を塗り替えた。
権利の種類別に見ると、技術覇権競争の中心となる国内特許出願は2万3365件で、前年同月比45.2%増となった。商標出願は2万8085件、デザイン出願は4773件で、それぞれ前年同月比39.5%、10.9%増と堅調な伸びを見せている。また、実用新案出願も235件に達し、前年同期比50.6%増となった。
最も注目すべきは、特許出願のけん引役が個人や中小企業へとシフトし、急激な上昇傾向を示している点だ。1月の個人特許出願は5478件で、前月(5067件)を上回り、月別基準で過去最高を記録した。前年同月(1766件)と比べると、約3倍の大幅増となった。中小企業の特許出願も5758件で、前年同月(3850件)比約50%増と高い伸びを記録した。
これは、従来の大企業主導による技術蓄積の構図から脱却し、個人や中小規模の資本を中心としたイノベーションが加速していることを示している。
知的財産処は、個人出願の急増について、ChatGPTをはじめとする人工知能技術の普及が大きな契機になったと分析。情報通信技術や情報サービス業を中心とした個人起業が増え、関連出願の増加につながったと見ている。
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