韓国文化院

7月 韓国画定期上映
                                                                                                    ※日本語字幕上映 


7月13日(土)16:00
   「火車 2012年、117分)」


出演:イ・ソンギュン、キム・ミニ
監督:ビョン・ヨンジュ

会場:韓国文化院 ヌリホール 
入場:無料、予約不要
   (開場:15:30分)


  ※日程、上映時間、場所の変更にご注意下さい。
  ※事情により作品の変更、中止する可能性もございます。
 


 ★ストーリー
結婚の1月前,両親宅へ行く途中にサービスエリアに立ち寄ったムノとソニョン。コーヒーを買いに行ってきたムノを待っていたのは,エンジンをかけたままの車だけだった。彼女を探すために元強行係刑事の従兄,チョングンに助けを求めるムノ。しかし,家族も友だちもいない彼女の全てのものは,にせ物だった。失踪当日,銀行預金を全額引き出し,住んでいた家の指紋まで消したソニョンの平凡でない行動に,単純な失踪事件ではないと直感するチョングンは,彼女が殺人事件と関連していることを知る。彼女は果たして誰だったのだろうか。彼女の正体に近づけば近づくほど,ますます衝撃的な真実が明らかになり始める。
 

★主演俳優
イ・ソンギュン (이선균)
韓国芸術総合学校演劇院の1期生だ。多彩な作品と役柄での安定した演技力で、確かな実力を固めた演技派俳優イ・ソンギュンは、ドラマ『白い巨塔』で確信ある医師を演じ強い印象を残し注目され始めた。以後ドラマ『コーヒープリンス1号店』、『甘い私の都市』などでの優しさがにじみ出る内面演技とともに、愛する人のために甘い歌をプレゼントする、最高のロマンチストの一人に数えられるようになった。
 
キム・ミニ (김민희)
1998年10月、今のコーディネーターによってスカウトされた彼女は、長身にスリムな体型を武器にモデルの仕事から始めた。ファッショナブルなスタイルと特有のヘアースタイルで雑誌での人気を得た後、ドラマ「学校2」を通じて演技を始め, 『ジュリエットの男』、『純粋の時代』、『恋愛の温度』など多数のドラマや映画に出演している。またSBS人気歌謡のVJとしても活躍した。
 

★監督・原作者
監督:ビョン・ヨンジュ (변영주)
韓国の独立映画界を代表する女性監督。梨花女子大学法学科​​を卒業し、中央大学映画学科修士課程を修了した。現在の記録映画製作所「ボイム」の代表である。主な作品としては、1993年の作品である「アジアの女性として暮らすということ」、1995年「低い声」、1997年「低い声2」がある。 「低い声」は、1995年山形国際ドキュメンタリー映画祭で小川紳介賞を受賞し、第1回釜山国際映画祭で上映された。
 
原作者:宮部みゆき (미야베 미유키)
日本の小説家。東京都江東区生まれ。日本推理作家協会会員。日本SF作家クラブ会員である。
OL、法律事務所、東京ガス集金課を経て、小説家となる。1987年、「我らが隣人の犯罪」でデビュー。以後、『龍は眠る』(日本推理作家協会賞受賞)『火車』(山本周五郎賞受賞)『理由』(直木賞受賞)『模倣犯』(毎日出版文化賞特別賞受賞)などのミステリーや、『本所深川ふしぎ草紙』(吉川英治文学新人賞受賞)『ぼんくら』などの時代小説で人気作家となる。ほかに、ファンタジーやジュブナイルものの作品がある。