日本

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主催:公益財団法人パシフィック・ミュージック・フェスティバル組織委員会/札幌市

共催:公益財団法人札幌市芸術文化財団(札幌コンサートホールKitara)
会場:札幌コンサートホールKitara、札幌芸術の森・野外ステージ、苫小牧市民会館、
          江別市民文化ホール(えぽあホール)、奈井江町文化ホール、函館市芸術ホール(ハーモニー五稜郭)、
          とかちプラザ レインボーホール、サントリーホール(東京)他
PMF2024メインスポンサー:アインホールディングス/公益財団法人 イオンワンパーセントクラブ/
   三井不動産/ヤマハミュージックジャパン
助成:文化庁/北海道/公益財団法人 ローム ミュージック ファンデーション/公益財団法人 三菱UFJ信託芸術
文化財団/公益財団法人 朝日新聞文化財団/伊藤組100年記念基金


実施概要:
【PMFとは】
パシフィック・ミュージック・フェスティバル札幌(PMF)は、1990年、『ウエストサイド・ストーリー』の作曲者として知られる世界的な指揮者、レナード・バーンスタイン(1918~90)が、ロンドン交響楽団とともに札幌で創設した国際教育音楽祭です。これまで約30年にわたり、世界78カ国・地域に延べ3,800人以上の優秀な音楽家を輩出し、未来のクラシック音楽シーンを担う人材の育成に貢献してきました。
PMFの中心は、世界を代表する音楽家を教授陣に迎え、オーディションで選ばれた世界中から集まる若手音楽家を育成する教育プログラム「PMFアカデミー」。毎年夏の約1カ月間、出身も文化も異なる"若き才能"たちは、音楽という共通言語を通じ互いに切磋琢磨し、国際交流を深め、かけがえのない経験を胸に旅立っていきます。特に、アカデミー生により編成される「PMFオーケストラ」は、世界トップレベル・アジア随一のユースオーケストラと評され、そのみずみずしく熱のこもった演奏は、多くの人々に感動を与えています。
PMFは、音楽の力を実感する場を広げる活動にも力を入れています。小学生がオーケストラと共演しながら音楽を学ぶ「リンクアップ・コンサート」、世界最高峰の指導者が音楽大学の専攻生や中学・高校の吹奏楽・オーケストラ部を直接指導する各種セミナー、普段コンサートに足を運ぶことのできない方に直接音楽を届ける「ミナミナコンサート」など、PMFに集う多くの音楽家が地元札幌における音楽普及活動にも参加。地域に根ざした音楽祭であることもPMFの特徴です。

PMFは、タングルウッド音楽祭(アメリカ)、シュレスヴィヒ=ホルシュタイン音楽祭(ドイツ)とともに「世界三大教育音楽祭」のひとつとされています。これらはすべてバーンスタインにゆかりのある音楽祭であり、PMFはこれからもアジアを代表する教育音楽祭としてその役割を果たしていきます。

【指揮者】
マンフレート・ホーネック
オーストリア生まれ。ウィーン国立音楽大学で音楽教育を受ける。ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団とウィーン国立歌劇場管弦楽団のメンバーとしての長年の経験が、彼の指揮に際立った印象を与えている。クラウディオ・アバドのアシスタントとしてキャリアをスタートさせ、その後チューリッヒ歌劇場に従事。栄えあるヨーロッパ指揮者賞を受賞した。MDR交響楽団、オスロ・フィルハーモニー管弦楽団でのポストに続き、スウェーデン放送交響楽団の音楽監督に就任。チェコ・フィルハーモニー管弦楽団の首席客演指揮者をつとめた。ほか、2007年から11年まで、シュトゥットガルト国立歌劇場の音楽監督をつとめた。北米の複数の大学で名誉博士号を取得しており、オーストリア連邦大統領からは名誉教授の称号を授与された。18年には、国際クラシック音楽賞の「アーティスト・オブ・ザ・イヤー」に選出された。
PMFには初めての参加。

【首都圏近郊のプログラム】
■ PMFオーケストラ東京公演
 7月30日(火)19:00開演 サントリーホール
 マンフレート・ホーネック(指揮)/ティル・フェルナー(ピアノ)*/PMFオーケストラ
 モーツァルト:ピアノ協奏曲 第22番 変ホ長調 K. 482*
 マーラー:交響曲 第5番 嬰ハ短調
   S席9,000円 A席7,000円 B席5,000円   U25(各席):半額


【チケット販売先】
 PMFオンラインサービス、ローソンチケット、チケットぴあ 他で5/19から発売予定
 問い合わせTEL:011-242-2211(10:00~17:00:土日祝休)、オンライン:https://www.pmf.or.jp