韓国文化院

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相次いで映画化された作品と翻訳小説で楽しむ小説家チャン・ガンミョン祭りを開催します。


<イベント内容>

邦訳作品が『我らが願いは戦争』(小西直子 訳/新泉社)、『鳥は飛ぶのが楽しいか』(吉良 佳奈江 訳/堀之内出版)、『極めて私的な超能力』(吉良 佳奈江 訳/早川書房)、そして最新作『罰と罪 上・下』が発売されたばかりの小説家チャン・ガンミョン。
素晴らしいストーリー展開、確かな文章力、新聞記者時代のち密な取材力が魅力の作品は、映像化も進んでいます。
そして2月14日には『コメント部隊』(原作:『댓글부대』未邦訳)、そしていよいよ3月7日には『ケナは韓国が嫌いで』(原作:『韓国が嫌いで』吉良 佳奈江 訳/ころから)が相次いで日本公開となります。

映画公開を記念して、それぞれの映画の魅力紹介とともに、映像化の期待がかかるその他の小説の主人公たちを「勝手にキャスティング」して楽しむ「チャン・ガンミョン祭り」です。
小説の魅力を語るもよし、映画への期待を語るもよし、たっぷりチャン・ガンミョンのセカイを楽しみませんか?

ゲストに、映画『ケナは韓国が嫌いで』のチャン・ゴンジェ監督の日本でのエージェントを務める大森美紀さんと配給会社アニモプロデュースの山口久美子さんにお越しいただきます。

<ゲストプロフィール>

大森美紀(おおもり みき)

90年代に韓国エンターテイメントの魅力にはまり、編集者兼ライターとして韓国映画やドラマの特集本、ノベライズやレシピ本、グルメガイドなど数多く手がける。主な担当書籍に『ペ・ヨンジュン 韓国の美をたどる旅』(編集担当)、『愛の群像』(ドラマ・ノベライズ執筆)、『パク・ヘジン写真集 素顔のままで』(編集担当)など。2006年3月創刊の『韓流ぴあ』の創刊準備から編集スタッフとして関わり、エンターテインメントを中心として韓国情報を扱う。また、プロデューサーとしてファンミーティング主催や日韓合作映画の製作、日本国内配給(チャン・ゴンジェ監督作品『ひと夏のファンタジア』『5時から7時までのジュヒ』)、俳優ソ・ジュニョン、映画監督チャン・ゴンジェの日本エージェントも務める。2022年には濱口竜介監督の著書『カメラの前で演じること』の韓国語版出版の版権コーディネートおよび編集も担当した。

<イベント概要>
■期 間:2025年2月28日(金)19:00~20:00
■参加費:店内参加券およびオンライン視聴券ともに1,650円(税込)
■定員:店内20名+オンライン80名

申込み ⇒ https://chekccori250228.peatix.com/