トレッキングコース「オリンピック・アリバウコース」の8コース=文化体育観光部
[キム・テウオン、イ・ギョンミ]
「2018平昌冬季オリンピック・パラリンピック(平昌冬季オリンピック)」開催都市である江原道の江陵(カンヌン)・平昌(ピョンチャン)・旌善(チョンソン)をつなぐトレッキングコース「オリンピック・アリバウコース」が14日、オープンした。
文化体育観光部は来年に開催される平昌冬季オリンピックに参加する選手と観光客に、江原道の観光名所の美しさを伝えるため「オリンピック・アリバウコース」を作った。「オリンピック・アリバウコース」との名称は「2018平昌冬季オリンピック」・「旌善アリラン」・「江陵のバウギル」の3つの単語から組み合わせて名づけられた。このコースは旌善から大関嶺を経て、江陵市の鏡浦海辺に至るまで、計131.7キロの全9コースとなる。
「オリンピック・アリバウコース」には、烏竹軒(オジュッコン)も含まれている=コリアネットDB
旌善5日市場で有名な旌善邑から始まる1コースは、韓半島地形に似ている文谷里を通り、無人駅の羅田駅に到着する。
5コースから8コースまでは、韓国山脈の絶景が満喫できる大関嶺を通る。
このうち6コースは、「雪花トレッキングコース」で有名な仙子嶺と大関嶺イエッキルが含まれている。
鏡浦海辺が到着地である9コースは、朝鮮時代中期を代表する女性芸術家である申師任堂(シン・サイムダン、1504~1551)、彼女の息子で朝鮮時代最高の儒学者として知られる李栗谷(イ・ユルゴク、1536~1584)の生家「烏竹軒(オジュッコン)」も経る。
文化体育観光部の政策担当者は、「オリンピック・アリバウコース」は、オリンピック開催都市の自然・文化・歴史資源を最大限に保存・活用して作った」とし、「観光客にとって江原道の美しい自然と歴史文化資源が体験できる魅力のあるコースになる」と明らかにした。
「オリンピック・アリバウコース」のスタート地点の一つである「旌善アリラン市場」=コリアネットDB
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