
大韓商工会議所のパク・ヨンマン会長(中央の右側)とキューバ商工会議所のオーランド・ヘルナンデス・ギエン会長が9日に業務提携契約を締結した。左から対外貿易部のアウレリオ・マルティネス総括社長、キューバ商工会議所のギエン会長、パク・ヨンマン会長、大韓商工会議所のイ・ドングン常勤副会長
韓国とキューバとの経済協力の活発化を図るための「キューバウィーク・イン・コリア(Cuba Week in Korea)」が9日から始まった。
韓国とキューバの経済団体および企業は13日まで開かれる「キューバウィーク・イン・コリア」で食品、投資、エネルギー、政府間取引(G2G)分野での業務提携契約の締結を含め食品展示、貿易商談会などの様々なイベントを開催することで韓国・キューバの経済協力方策を模索する。
大韓商工会議所とキューバ商工会議所は9日、貿易・投資分野における相互交流のための業務提携契約を締結した。両国のビジネス情報の共有および使節団派遣、経済協力関連フォーラム・セミナー開催、交流事業の支援など、1998年から始まった交流関係をより拡大していくことにした。

キューバ商工会議所のオーランド・ヘルナンデス・ギエン会長が9日に開かれた「キューバ投資進出説明会」でキューバの投資環境について説明している
大韓貿易投資振興公社(KOTRA)のキム・ジェホン社長は「キューバに対する経済制裁の緩和という対外環境の変化とともにキューバ政府が最近外国企業に開放的姿勢を取っているうえ、現地では韓国ドラマとK-Popが人気を得るなど親韓ムードが高まっており、今がキューバ進出の適期だ。この度の『キューバウィーク』により韓国でもキューバブームを呼び起こし、韓国企業がキューバ市場にさらに関心を持てる契機にしたい」と述べた。
コリアネット イ・ハナ記者
写真:大韓商工会議所、大韓貿易投資振興公社
翻訳:イム・ユジン
hlee10@korea.kr

「韓・キューバ貿易商談会」が開かれた11日、韓国とキューバの企業関係者が商談をしている。貿易商談会には韓国企業30社余りとキューバ企業8社が参加した