経済

2017.04.03

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「2017ソウルモーターショー」が31日から十日間ソウル近郊の国際展示場、KINTEX(京畿道高陽市)で観覧客に自動車の未来を披露する。



[ソウル=キム·ヨンア]
[写真=ゾン·ハン]

「2017ソウルモーターショー」が31日ソウル近郊の国際展示場、KINTEX(京畿道高陽市)で幕を開けた。

「未来を描く、現代を楽しむ(Design the future, Enjoy the moment)」をテーマに4月9日まで行われる「2017ソウルモーターショー」には現代自動車、起亜自動車、韓国GM、ルノーサムスン自動車、双竜自動車、ホンダ、レクサス、BMW、メルセデス・ベンツなど韓国で市販されている主要な自動車及び関連の部品企業が参加した。

全243種300台余りの商用車とコンセプトカーが30日プレスイベントで公開された中、現代自動車「グレンジャーハイブリッド」、双竜自動車の大型スポーツ・ユーティリティ・ビークル(SUV)「G4レクストン」が全世界の市場にデビューした。

キム·ヨングンソウルモーターショー組織委員長は「先端自動車技術と未来自動車生活がソウルモーターショーで広がる」と、「自動車産業のグローバルトレンド(global trend)だけではなく、自動車の芸術性と文化性を見ることができる有益な機会になるだろう」と述べた。

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「2017ソウルモーターショー」プレスデーが30日、京畿道高陽市のKINTEXで開かれた中、イ・グァングク現代自動車国内営業本部長がFE(Future Eco)水素電気車コンセプトカーを発表している。



今回の展示会で注目すべき点は全体の車の中で20%に当たる50種が電気、水素、ハイブリッドに代表される「エコカー」ということだ。さらに自動運転車、無線インターネットと連結されたコネクティッドカーなど、4次産業技術を連係させた車が多く披露された。

今回のモーターショーを契機に国際コンファレンスとセミナー、体験イベントなど、様々な付帯イベントも開かれる。特に「自動車生活文化館(第2展示場7ホール)ではキャンピングカー展示、体験、レーシングゲーム、仮想現実体験など、家族で訪れる来場客のためのイベントが用意されている。自動運転車は4月1日、2日に試乗が可能で、エコカーは展示期間中、ずっと試乗できる。

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「2017ソウルモーターショー」プレスデーが30日、起亜自動車はプレミアムブランドのライン構築を発表してその始まりを後輪駆動スポーツセダン「スティンガー(Stinger)」で告げた。



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ホンダ自動車は30日、自社の根本であるバイクのラインナップを別のプレス時間に発表した。チョン·ウヨン(鄭祐泳)ホンダコリア代表理事と三浦慎介常務理事が「CBR 100RR」の両脇に立ち写真の撮影をしている。



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ジャガーランドローバーコリアは30日「オールニューディスカバリー(ALL-NEW DICOVERY)」を発表した。

kimya124@korea.kr