OECDホームページキャプチャー
[チョン・ジュリ、イ・ギョンミ]
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経済協力開発機構(OECD)が去年の主要国における第4四半期の経済成長率を発表したことを受け、韓国がOECD主要国の中で最も高い水準の成長率を見せたことが分かった。
OECDのエコノミックアウトルック(経済見通し、Economic Outlook)によると、韓国における去年の第4四半期の成長率は前期比0.97%で、人口5千万人以上で1人当たり国民所得3万ドル以上の7カ国(韓国・米国・英国・ドイツ・フランス・イタリア・日本)のうち最も高い水準を記録した。
去年の全体成長率の場合、6日(現地時間)に発表されたOECDの最新エコノミックアウトルック中間報告書によると、韓国は2.7%で、米国(2.9%)に続いて7カ国のうち2番目に高かった。OECDに加盟する35カ国の平均(2.4%)より高い。韓国銀行はこのような結果について、民間消費の回復、政府による消費と輸出の拡大、建設・設備への投資減少が働いたと説明する。
一方、OECDは今年の成長率の見通しも、韓国2.6%になると予測し、7カ国のうち米国と並んで1位となると発表した。また、2020年にも同じ2.6%と、7カ国の中で最高水準となると見通した。
etoilejr@korea.kr