釜山港の様子＝５月１日、釜山、聯合ニュース

［キム・ヨンドク、キム・ウニョン］

新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、世界の自動車生産台数の減少が続いている。

産業通商資源部によると、韓国の上半期の自動車生産台数は１６２万７５３４台と前年同期比２１．５％減だった。感染症の影響による部品在庫切れや輸出減少が一因であると分析。生産減少幅は５３．１％に上り、世界の自動車生産台数４位を記録した。

各国における自動車協会が発表した「１～５月の世界生産」資料によると、中国が７７６万５８３６台で１位。日本が３１０万９１９７台で２位、米国が２７５万６９０８台で３位を記録した。

また、韓国における今年の自動車市場は、世界１２位から６位に上がった。韓国自動車産業協会によると、韓国自動車の国内販売は、９４万８０００台と前年同期比６．６％増だった。