［キム・ヨジン、キム・ウニョン］

韓国銀行（中央銀行）が８日に発表した国際収支（速報値）によると、昨年１１月の経常収支は８９億７０００万ドル（約９３００億円）の黒字だった。黒字は７カ月連続で、その額は前年同月比５０．３％増加した。

１月から１１月までの経常収支は、累計６３９億４０００万ドルの黒字で、前年同期（５５６億４０００万ドル）を上回った。

１１月の貿易収支の黒字は９５億４０００万ドルで、前年同月から２１億５０００万ドル拡大。輸出額は４７０億２０００万ドルで１．１％増加したが、輸入額は３７４億８０００万ドルで４．２％減少した。

サービス収支は７億２０００万ドルの赤字で、その額は前年同月に比べ、１１億７０００万ドル減少した。

給与・賃金と投資に伴う利子や、配当を差し引きした所得収支は４億２０００万ドルの黒字だった。韓国人の対外直接投資額は３３億３０００万ドル、外国人の対韓直接投資は１３億３０００万ドル増加した。

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