[ユン・ダヒ]

韓国銀行が５日発表した３月末の外貨準備高は４２６０億７０００万ドル（約５６兆６６００億円）で、前月末（４２５２億９０００ドル）に比べ７億８０００万ドル増加した。

韓国銀行は「米ドル安により、ユーロなどのドル以外の外貨建て資産のドル換算額が増加したことによるもの」と説明した。

項目別では、有価証券が３７７５億９０００万ドルで、全体の外貨準備高の８８．６％を占めた。預金は２４１億４０００万ドル（５．７％）、特別引き出し権（ＳＤＲ）は１４８億ドル（３．５％）、金保有は４７億９０００万ドル（１．１％）、国際通貨基金（ＩMＦ）ポジションは４７億４０００万ドル（１．１％）だった。

韓国の外貨準備高は、今年２月末の時点で、世界９番目の規模。

１位は、３兆１３３２億ドルの中国。２位は日本（１兆２２６０億ドル）、３位はスイス（８９８２億ドル）、４位はロシア（５７４２億ドル）、５位はインド（５６２７億ドル）だった。

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