先月5~8日にマレーシアで開催された「2025K―コンテンツエキスポ」の様子=韓国コンテンツ振興院
[ギル・ギュヨン]
韓国政府が、インドネシアのコンテンツ産業の発展に向けた支援を行う。
文化体育観光部は韓国コンテンツ振興院と共同で6日、インドネシア・ジャカルタで「コンテンツ専門人材養成センター」をオープンした。
同センターは、政府開発援助(ODA)事業である「インドネシアコンテンツ産業専門人材養成事業」の一環で建てられた。文化支援からコンテンツへと、ODA分野を拡大させた最初の事例となる。
同部はインドネシア教育文化研究技術部と協力し、2027年までにインドネシア6の地域に最新デジタルコンテンツ装備を備えた養成センターを構築する。センター別にアニメーション、ドキュメンタリー、モバイルコンテンツ、文化芸術デジタルコンテンツなどの教育プログラムを運営する予定だ。
ジャカルタの養成センターは6カ所のうち、一番最初にオープンした。今年、150人を対象に「アニメーションコンテンツ企画・制作」課程の教育を行う。
同部は、インドネシアと協力を強化し、東南アジア全域に韓国コンテンツの影響力を拡大させる基盤作りに乗り出す予定だ。
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