韓国製の武器のシェアが昨年、世界の防衛産業市場で2.1%を占めた。写真は、ルーマニアに輸出される1兆3000億ウォン規模の韓国製K9自走砲=ハンファ・エアロスペース公式フェイスブック
[シャルル・オデゥアン]
世界市場で占める韓国製の武器のシェアが、この15年間で4倍に増加した。
スウェーデンのストックホルム国際平和研究所(SIPRI)によると、世界防衛産業市場で占める韓国製武器のシェアが、昨年2.1%(10位)を記録した。2008年には、0.5%(19位)だった。
韓国の武器の優秀な性能や納期管理、政府の支援・保証などの影響によるものと分析される。
韓国が初めて防衛産業における輸出を始めたのは、1972年。昨年までに武器を供給した国は、計36カ国である。
SIPRIによると、2008~2023年に韓国の武器を最も多く導入した国はインドネシア(17%)、トルコ(14%)、ポーランド(12%)である。
caudouin@korea.kr