経済

2025.02.03

昨年、韓国の1人当たりのGDPが3万6000ドルを超え、日本や台湾より高かった=聯合ニュース

昨年、韓国の1人当たりのGDPが3万6000ドルを超え、日本や台湾より高かった=聯合ニュース


[アフメットジャヴァ・アイスル]

昨年、韓国の1人当たりの国内総生産(GDP)が3万6000ドルを超えたものと推算される。

2日、企画財政部、韓国銀行、統計庁などによると、韓国の2024年の1人当たりGDPは前年比1.28%増の3万6024ドルと推計される。

これは日本(3万2859ドル)や台湾(3万3234ドル)より高い数値である。

1人当たりのGDPを計算するためには、全体の国内総生産を該当国家の人口で割る。

先月、産業通商資源部は、1人当たりのGDPが高まった主な要因について、主要輸出品である半導体・自動車分野が率いた過去最大の輸出(6838億ドル)の影響だと分析した。

韓国の1人当たりGDPは2016年に3万839ドルを記録し、初めて3万ドルを超えた。その後、2021年には3万7503ドルまで上がったが、2022年には3万4810ドルに下がった。

一方、企画財政部の「2025年 経済政策方向」によると、今年の経常成長率が韓国政府の予想値である3.8%を達成し、ドル・ウォンの為替レートが昨年(1363.98ウォン)の水準を維持する場合、今年の1人当りのGDPは3万7000ドルを突破すると予想される。

aisylu@korea.kr