空港で、日本への出国手続きをするために並ぶ人たち＝２０２４年６月２１日、金浦、聯合ニュース

[キム・ソナ]

１５日、韓国と日本が国交正常化６０周年を迎え、６月の１カ月間、相手国のための専用入国審査レーンを設けると、日本経済新聞が報じた。

韓国では、ソウル金浦（キンポ）空港と釜山（プサン）金海（キムへ）空港で日本人専用レーンを設ける。日本では、東京羽田空港と福岡空港で韓国人専用レーンを設ける。

外国人全体を対象とする入国審査レーンとは別途であるため、入国審査の時間が大幅に短縮されると期待される。両国は、今回のテスト運営後に、本格導入について検討する方針だ。

日本経済新聞は「日本の空港で、特定国の国民を対象とした専用審査レーンを設置するのは今回が初めてだ」とし、「日本政府は人的交流の活性化が、両国関係の改善につながることを期待する」と伝えた。

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