経済

2025.08.11

写真は、ハナ銀行本店のディーリングルーム=4日ソウル、聯合ニュース

写真は、ハナ銀行本店のディーリングルーム=4日ソウル、聯合ニュース


[キム・ソナ]

3カ月連続で買い越しを続けた結果、外国人による韓国株の保有額が、初めて900兆ウォンを超えた。

金融監督院が7日に発表した資料によると、韓国で上場された株式のうち、外国人が7月に買収(買入れ金額から売渡し金額を差し引いた額)した金額は、3兆4110億ウォンだった。7月末を基準に外国人の韓国上場株式の保有額は、前月比58兆2000億ウォン増の921兆6000億ウォンに達した。全体時価総額(3328兆ウォン)の27.7%のシェアを占めた。

先月、外国人投資家は有価証券市場で3兆7830億ウォンを買い越し、コスダック市場では3720億ウォンを売り越した。

買収が目立ったのは、米国(2兆4800億ウォン)、アイルランド(7650億ウォン)、ルクセンブルク(7000億ウォン)などだった。

外国人は先月、韓国上場債券12兆8160億ウォンを買収した。9兆8160億ウォンを満期返済し、純投資額は3兆ウォンだった。7月末を基準に外国人の上場債券保有額は、307兆7000億ウォンだ。

sofiakim218@korea.kr