「第18回半導体の日」記念式で祝辞を述べる産業通商部のムン・シンハク次官=22日、ソウル、産業通商部
[キム・ソナ]
産業通商部は22日、ソウルで開催された「第18回半導体の日」記念式で、今年の韓国の半導体輸出が人工知能(AI)市場の成長に支えられ、1650億ドルを突破し、2年連続で過去最大の実績を達成する見込みだと発表した。
「半導体の日」は、1994年10月に韓国の半導体輸出が初めて100億ドルを達成したことを記念して制定された。
式典で産業通商部のムン・シンハク次官は、「今年の半導体輸出は1650億ドルを超え、2年連続で歴代最高を更新する見込みだ」と述べた。
今年1~9月の半導体輸出額は1197億ドルで、前年同期(1024億ドル)より16.9%増加した。昨年の過去最大の年間輸出額1419億ドルを、今年は上回る見込みだ。
今年1~9月、半導体は韓国の総輸出(5197億ドル)の23%を占め、品目別で首位となった。
ムン・シンハク次官は「K-半導体産業は、メモリー半導体の世界1位を維持しつつ、システム半導体や素材・部品・装備分野の格差を縮める必要がある」と述べ、「韓国政府は先端産業の育成を着実に進める」と述べた。
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