PSY（サイ）がニューアルバムを引っさげて帰ってきた。

PSYは2日、「カンナム(江南)スタイル」が収録された6枚目のアルバム3年5カ月ぶりに7枚目のアルバム「チルジプPSYダー(7thPSYだ)」をリリースした。






PSYは2日、香港で開かれた「Mnet Asian Music Awards(MAMA）」で、ニューアルバムのタイトルナンバー「ベルボトム(NAPAL BAJI)」と「DADDY」を披露し、会場を盛り上げた。（映像：https://youtu.be/aQSeSoDjEGA）

前日の1日、PSYはYouTubeで「ベルボトム」と「DADDY」のミュージックビデオ(MV)を公開した。父親、子供、孫の親子三代に自ら扮し、レトロファッションでディスコダンスを踊るコミカルでユーモアあふれる演出は、「いかにもPSYらしい」仕上がりになっている。「DADDY」のMVは、すでに3,100万回以上(7日現在)の再生回数を記録した。




ニューアルバムはアップテンポの曲ばかりではない。

全9曲収録のアルバムには、ラップ、ヒップホップ、ロックからバラード調まで幅広いジャンルの曲が収録されている。ヒップホップグループ「ブラック・アイド・ピーズ（Black Eyed Peas）」のウィル・アイ・アム（will.i.am）や2NE1のCL、JYJのキム・ジュンス、ロックバンド「野菊」のボーカルのチョン・イングォンら、大物アーティストが制作に参加した。

PSYのニューアルバムには、海外メディアも大きな関心を示している。



米ニューズウィーク（Newsweek）は2日、「PSYの‘DADDY’のMVは、公開からわずか2日でYouTube再生回数1,300万回を記録した。彼の才能と独特な世界観が表現されたMV（the unique world in which Psy's genius exists）」と紹介した。



LAタイムズ（Los Angeles Times）は1日、「新曲‘DADDY’のMVとニューアルバムを引っさげてPSYが帰ってきた」と報じ、MVで父親、子供、孫の親子三代に扮したPSYの写真を掲載した。また、「今回のアルバムには、韓国の人気アイドルのCLや JYJのキム・ジュンスらもフィーチャリング参加した」と紹介した。

また、CNNは2日、「PSYの科学（The Science of Psy）」と題する記事で、「DADDY」のMVはPSY自らハゲオヤジや赤ちゃんに扮して踊りまくる強烈なシーンが満載だと紹介した。そして、今回のアルバムも「江南スタイル」のようにヒットするのではないかと報じた。

英デイリー・メール（Daily Mail）は1日、「DADDY」のMVの主なシーンについて紹介し、「新曲‘DADDY’を引っさげて帰ってきたPSYが目指すのは音楽の魔法の世界だ。PSYのニューアルバムには、ダンスやヒップホップ、パンクなど幅広いジャンルの曲が収録されている」と報じた。

コリアネット ユン・ソジョン記者
写真提供：YGエンターテインメント、PSY-Facebook
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