
芸術の殿堂で開かれた2016新年音楽会で、韓国の伝統楽器と西洋のオーケストラのアンサンブルによる「アリラン蓮曲」が披露された。「アリラン蓮曲」は、各地域の「アリラン」をアレンジしたもので、希望と融和のメッセージが込められている
6日、芸術の殿堂で新年音楽会が開かれた。伽耶琴や笛、笙簧など韓国の伝統楽器と西洋のオーケストラのアンサンブルによる「アリラン蓮曲」が初演された。韓国の伝統民謡「アリラン」は今、朝鮮半島だけでなく中国やロシアの韓国人居住地域でも、いろいろな歌詞とメロディで歌われている。
基本となるアリランの歌詞は次の通り。
アリラン アリラン アラリヨ
アリラン コゲロ ノモガンダ
ナルル ポリゴ カシヌン ニムン
シンリド モッカソ パルビョンナンダ
翻訳 :
アリラン、アリラン、アラリヨ
アリラン峠を越えて行く
私を捨てて行かれる方は
十里も行けずに足が痛む
「アリラン蓮曲」は、各地域のアリランをアレンジしたもので、希望と融和のメッセージが込められている。朝鮮民族の歌「アリラン」を世界の人々と共有しようというパク・クネ(朴槿恵)大統領のアイデアから制作された。国賓らが韓国を訪れた際の歓迎行事などで演奏活用される予定だ。
下のリンクをクリックすると、公演の動画をご覧になれます。
https://youtu.be/f-jcL5NaDLE
コリアネット ウィ・テックァン記者
whan23@korea.kr