ナイジェリア韓国映画祭の開幕に先立ち韓服体験をしている観客たちの様子
駐ナイジェリア韓国大使館が韓国文化院とともに8日から12日までアブジャで「2016韓流総合フェスティバル」を開催し、8日の開幕文化公演と韓食体験イベントをはじめ、韓食関連セミナーと販売、韓国映画祭が次々と行われた。
祝日レセプションイベントと一緒に行われた開幕公演では「文化工作所セウム」から公演団が招待され、韓国の伝統楽器と西洋楽器が調和する創作ジャズを披露した。
『ビナリ』『The Other Side』『Smell of the Water』『Sa-Gye-Hwa』と駐在国民謡の『ニケニケ』が伽耶琴(カヤグム)、長鼓(チャング)など韓国の伝統楽器とトランペットやサクソフォーンなどの西洋楽器により素晴らしく調和しながらジャズになることに観客らは関心していた。打楽器専門家のマイオ(R. Maio)さんは「伽耶琴の音色も、演奏者の様子も非常に素晴らしかった」と感想を述べた。
公演直後の伝統韓食体験会場では韓国から特別招待した韓食シェフと現地のヒルトンホテルシェフが一緒に作ったプルゴギ・カルビ・チャプチェ・チヂミ・キムチなどの韓食料理が並ぶバイキングが用意されたほか、ミスッカル・人参酒・五味子ワインなどの飲料や伝統酒も紹介され、現地要人らを虜にした。
ナイジェリアの首都アブジャで開催された「2016ナイジェリア韓流総合フェスティバル」の様子
この日の開幕式にはナイジェリアのM. Sunmonu上院外交委員長、A. Adesugha情報文化省副大臣、B. Ajakaiye連邦首都地区次官、EU大使、ロシア大使、ドイツ大使、カナダ大使、マレーシア大使、イスラエル大使などの外交団と韓国企業の駐在職員、現地住民など450人余りが参加し賑わいを見せた。
伝統韓食体験イベントでプルゴギ・カルビ・チャプチェ・チヂミ・キムチなどのバイキングが用意され、現地の人々を魅了した
2010年にアフリカ大陸初の韓国文化院がオープンしてから毎年開催されているこのイベントはナイジェリアの首都アブジャで最大規模の文化イベントとして位置づけられており、招待人数の制限により予め招待状を要請する人が増えているほど人気を得ている。
コリアネット ウィ・テックァン記者
写真：駐ナイジェリア韓国大使館
翻訳：イム・ユジン
whan23@korea.kr