文化

2017.07.10

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‘한일 슈퍼락 페스티벌 그레이트 미팅 2017’이 지난 1일 서울 장충체육관에서 열렸다. 왼쪽부터 그룹 이브, 미야비, 그룹 스파이에어, FT 아일랜드, 코도모 드래곤.

「韓日 SUPER ROCK Great Meeting 2017」の出演者たち。左から、EVE・MIYAVI・SPYAIR・FTISLAND・Codomo Dragon=1日、ソウル奨忠体育館


[ソウル=キム・ウニョン]
[写真=B’Forest Korea]

韓国と日本が一つになったロック(Rock)公演が1日、ソウル奨忠体育館で開かれた。

韓国と日本を「ロック」で繋ぐという趣旨で企画された「韓日 SUPER ROCK Great Meeting 2017(韓日 SUPER ROCK)」には、韓国のFTISLAND・EVE、日本のSPYAIR・Codomo Dragon・MIYAVIが参加した。

스파이에어 보컬 이케(왼쪽)와 FT 아일랜드 보컬 이홍기가 FT 아일랜드의 ‘오렌지 데이즈(Orange days)’를 함께 부르고 있다.

FTISLANDのOrange daysを一緒に歌っているSPYAIRのボーカルIKE(左)とFTISLANDのボーカルイ・ホンギ=1日、ソウル奨忠体育館



公演の絶頂は、韓国と日本ロックバンドの対バンライブだった。
FTISLANDとSPYAIRとの対バンライブで、韓国と日本の2千5百人の観客は混然一体となった。
FTISLANDのボーカルイ・ホンギは「音楽で親しくなることが音楽の力」と話した。続いて、SPYAIRのボーカルIKEは「韓国で良い思い出が沢山あって、韓日対バンライブをずっと願ってきた」とし、「両国がロックで繋がると嬉しい」と付け加えた。

観客の反応も変わらなかった。 
日本からきた濱田さん(女性20代)は「ニュースで見た韓国は少し怖いイメージだったが、公演で出会った韓国人はとても優しかったので(韓国に対する)認識が変わった」と話した。

ロックで一つになった韓日のアーティストとファン。
この韓日対バンライブの最中には、韓日を巡る政治・外交の懸案などは問題にならなかった。5時間も続いた韓日対バンライブは大盛況に終わった。

4인조 일본 락그룹 스파이에어. 왼쪽부터 켄타(드럼), 모미켄(베이스), 이케(보컬), 유지(기타)

左からKENTA(ドラム)、MOMIKEN(ベース)、IKE(ボーカル)、UZ(ギター)=1日、ソウル奨忠体育館



2011年から韓国でライブを続けてきたSPYAIRとインタビューをした。

Q. 韓国ならではのライブの特徴は?
全員:色んな国でライブをしたが、韓国のテンションが一番高い。また、観客が大きい声で一緒に歌ってくれてとても楽しい。

Q. SPYAIRにとって韓国は?
UZ:韓国は来るたびに楽しい。言葉が違っても我々の歌を全部覚えて一緒に歌ってくれる。 アーティストには、これが最高の喜びだ。韓国はこの喜びを与えてくれる国だ。

IKE:韓日対バンライブが開かれる韓国は私にとって特別な国だ。これからも「ロック」で韓国と日本を繋ぐ役割をしたい。

MOMIKEN:デビューしてからずっと韓国でライブをしてきた。我々にとって、韓国は第二の故郷だ。

KENTA:何年間ずっと韓国に来ている。韓国の景色も変わりながら、我々もファンも成長していく。韓国は成長の場所だ。

SPYAIRスパイエアー)は、IKE(ボーカル)、UZ(ギター)、MOMIKEN(ベース)、 KENTA(ドラム)で構成された日本の四人組ロックバンド。韓国では日本アニメーション「銀魂」の主題歌「現状ディストラクション」を歌ったロックバンドとして知られている。



eykim86@korea.kr