文化

2018.05.08



[ソウル=ハム・ヒウン、イ・ギョンミ]

WINNER(ウィナー)は、チルトラップジャンルに挑戦する男子4人組アイドルグループである。4月4日にリリースされたセカンド・アルバムのタイトル曲「EVERYDAY」は、18カ国のiTUNESチャートで1位となった。また、プロモーションビデオは公開5日で再生回数1000万を突破し、国際的に人気を集めている。

韓国政府を代表する多国語ポータルサイト「コリアネット」は先月29日、第5回グローバルコンテンツ公募展「トークトークコリア2018」広報映像を撮影する彼らに韓国料理(K-FOOD)・歴史・K-ファッションなど様々な分野について聞いた。

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第5回グローバルコンテンツ公募展「トークトークコリア2018」の広報モデルである男性4人組グループ WINNER=チェ・テシュン撮影



今回の公募展を通じて韓国文化に関する様々なテーマを創作物に表現する。特に期待するテーマがあるか。
[イ・スンフン] 最近は平壌(ピョンヤン)冷麺が話題になっている。K-FOODの中でも平壌冷麺が国際的に有名になると期待される。
[カン・スンユン]スンフンが料理に関するテーマをよく取り上げて、歌詞にも料理がたくさん出てくる。
[ソン・ミノ] また、メンバーたちはファッションにもすごく興味を持っている。
[カン・スンユン] これからK-ビューティやファッションが話題になると思う。

今年のK-ファッションで注目すべきトレンドとアイテムは。
[カン・スンユン] 何か決まったアイテムがあるよりは、音楽もそうだが、様々な文化においてジャンルの区分がなくなっているようだ。
[ソン・ミノ] 古いルールや制約がなくなったような気がする。
[カン・スンユン] 最近のトレンドは型破りの個性と言えると思う。

韓国で旅行したいところや紹介したい地域があるか。
[キム・ジヌ] 私たちより韓国を訪問する海外の皆さんが韓国をもっと旅行すると思う。結構有名なところも多い。
[ソン・ミノ] 私たちの曲「Love Me Love Me」の歌詞に釜山(プサン)の海雲台(ヘウンデ)が出てくる。
[カン・スンユン] 私は海雲台出身だ。オススメの場所だ。
[ソン・ミノ](新曲「Air」の歌詞に出る)済州島(チェジュド)エウォルもいいと思う。
[カン・スンユン] 我々が行ってみたい気持ちを込めて歌詞に書いた。

他にも韓国を紹介する曲があるか。
[ソン・ミノ] 韓国のバラエティ番組で韓国歴史を紹介する曲を発表した。

WINNERが思う韓国人の情緒とは。
[イ・スンフン] 興の情緒かな。
[カン・スンユン] 韓国人にとって興は欠かせないと思う。同じ事務所の歌手PSYも韓国人が持っている興を世界の人々に見せてあげた。世界の人々に、韓国人は興の多い民族であることを知ってもらいたい。
[ソン・ミノ] だから最近、特に明るい雰囲気の音楽をやるようになった。

これからの活動計画は。
[カン・スンユン] 4月4日に発表したアルバムの活動をもっとする予定だ。色んな番組に出演し、海外のファンとも会う。また、いつになるかまだ具体的には決まってないが、今年中にコンサートやライブツアー、新しいアルバムの準備もしている。
[イ・スンフン] YGファミリーコンサートの日程はもう決まっているので、もうすぐ海外のファンの皆さんに会いに行く。

hehahm@korea.kr