文化

2019.08.27

K-POP世界地図の一部

K-POP世界地図の一部



[チョン・ジュリ、イ・ギョンミ]
[写真=ファンダム研究所ブリップbyオディティ]

世界各国のK-POP動画の再生回数に基づいて作られた「K-POP世界地図(2019GLOBAL K-POP MAP)」が公開された。

K-POPのデータを分析する民間研究所「ブリップ」は、韓国のアイドルグループ76組を対象に、去年7月1日から今年6月30日までの1年間におけるユーチューブ再生回数を分析した結果を21日に発表した。

ブリップによると、調査期間内のK-POPアイドルグループ動画の再生回数は約265億5千万回で、海外でK-POP動画を見た割合は89.1%だった。100人に89人は、韓国ではない他の国でK-POP動画を見たということである。

▲K-POP動画の再生回数で、最も割合が高いアーティストは、防弾少年団(20.9%)、BLACKPINK(17.3%)、TWICE(7.7%)、MOMOLAND(4.4)、EXO(4.0%)の順。この5組の動画再生回数は、全K-POP動画の再生回数の半分以上で、その人気を牽引したと言える。

▲K-POP動画の再生回数で、最も割合が高いアーティストは、防弾少年団(20.9%)、BLACKPINK(17.3%)、TWICE(7.7%)、MOMOLAND(4.4)、EXO(4.0%)の順。この5組の動画再生回数は、全K-POP動画の再生回数の半分以上で、その人気を牽引したと言える。



大陸によって人気のあるグループは異なる。米国と欧州で最も人気のあるグループは、BTSで、それぞれ30.6%、27.9%だった。アジアではBLACKPINKが1位だった

韓国を除いた国家別の再生回数は、インドネシア(26億2千万回、9.9%)、タイ(21億5千万回、8.1%)、ベトナム(19億6千万、7.4%)、米国(19億5千万回、7.4%)の順で、東南アジア国での人気が目立つ。

都市人口数でユーチューブ再生回数を割ったものである「世界主要都市別1人当りK-POP動画再生回数」は、ベトナムのホーチミン市が1人当り平均K-POP動画再生回数393.2回で1位、バンコクは115.1回でソウル(91.1回)より多かった。                                                                                                                        

ブリップの関係者は、「ファンダムの規模と変化を計る新しい基準が必要な時期に、ユーチューブのようなプラットフォームで分かる数値に基づき、K-POPファンダムのデータを観測するためにK-POP世界地図を制作した」と説明する。

K-POP世界地図は下記リンク先で確認できる。
https://www.kpop-radar.com/brief/34

etoilejr@korea.kr