世界的な人気を博している韓国ドラマ「イカゲーム」でタルゴナが出てくるシーン=Netflix
[ソウル=イ・ギョンミ]
[写真=イ・ギョンミ]
Netflixで配信されている韓国ドラマ「イカゲーム(Squid Game)」が世界中で人気を集めている中、ドラマの中に登場するタルゴナ(カルメ焼き)を販売する屋台やロケ地など、ドラマと関係のある場所が注目されている。今話題のあのスポットを、私、イ・ギョンミが直接訪れた。
13日の午後3時ごろ、ソウル・鍾路(チョンノ)区。地下鉄4号線・恵化(ヘファ)駅の2番出を出て、後ろの路地に入ってみると、たくさんの人々が集まっていた。「イカゲーム」に出てきたタルゴナを、その場で作って販売する屋台である。平日の午後にも関わらず大勢の人が集まっていることからドラマの人気の高さが感じられた。
店の前にはドラマのシーンと共に「456番と1番が再会した場所!イカゲームに登場したあの場所!」と書いた紙が貼られている。撮影は去年の4月頃に行われ、夜の9時から深夜1時までかかった。
2018年からここでコンビニを運営している崔貴玉(チェ・ギオク)さんは、「(撮影当時は)ドラマのタイトルを聞いて、とても変なタイトルだと思った」とし、「まったく興味がなかったので、撮影自体も見ていなかったが、今思うと残念なことをした」と話した。
チェさんは、このコンビニが撮影場所として選ばれた理由について「車の往来があまりなく、田舎のような雰囲気があるからだと思う」と説明した。また、「外で写真を撮る人も多く、ユーチューバーもたくさん来る」とし、「イカゲームの撮影場所だと言えるのがうれしいし、店を運営していく活力になる」と話した。このコンビニの近くには、ギフンが住んでいた半地下の家もある。
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