韓国の7人組ボーイズグループ「防弾少年団(BTS)」= BIGHIT MUSIC Facebook
[アフメトジャノヴァ・アイスル、キム・ウニョン]
「K-POP戦国時代」と言われるほど多くのK-POPが人気を集めている昨今、上半期の売り上げが過去最高を更新した。
韓国音楽コンテンツ協会運営の音楽チャート「サークルチャート」(旧ガオンチャート)が17日に公開した調査結果によると、今年上半期のアルバム(音源除外)販売枚数がトップ400(1~400位の合算)で3494万7247枚となった。前年同期より34.6%増で、上半期としては過去最高だ。
年別の上半期アルバム販売枚数は、2018年の1048万枚から2019年に1293万枚に増加し、2020年に1836万枚、2021年には2596万枚だった。同チャートの関係者は、新型コロナウイルス感染症が拡大してから急増していると説明している。
トップ400のうち、防弾少年団(BTS)が452万3749枚で1位を記録。続いて、NCT DREAM(398万2969枚)、SEVENTEEN(272万858枚)、TOMOROW X TOGETHER(210万4740枚)、Stray Kids(207万2689枚)、イム・ヨンウン(114万2727枚)の順だった。100万枚以上の売り上げを記録したのは、8グループ。
単一アルバムの販売枚数では、BTSのアンソロジーアルバム「Proof」が295万7410枚を記録し、1位となった。2位はSEVENTEENの4枚目フルアルバム「Face the Sun」(237万3052枚)。
今年上半期アルバム販売枚数の順位=サークルチャート公式ホームページ
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