文化

2022.10.18

2021年のフランクフルト・ブックフェアの様子=聯合ニュース

2021年のフランクフルト・ブックフェアの様子=聯合ニュース


[ミン・イェジ]

19日から23日(現地時間)まで開催される、世界最大規模のブックフェアであるドイツのフランクフルト・ブックフェアに韓国の書籍や電子出版コンテンツが紹介される。

今年は、世界各国の出版関連3900社あまりが参加する。韓国の大韓出版文化協会は、韓国出版社が共同で運営する展示館「思考の家」を3年ぶりに再開する。協会は「家」が持つリフレッシュの意味を生かし、韓国館を訪れる人がリラックスしながら本を読むことで、思考が深まることを希望するという意味を込めたと説明する。

「思考の家」には韓国の24社が参加し、海外との交流機会を模索する。

協会は「韓国出版産業が新しい市場に進出できる基盤を構築したい」と明かした。

韓国出版文化産業振興院は「韓国電子出版館」を運営し、マルチメディア電子書籍、モバイルのアプリブックなど、韓国の様々な電子出版コンテンツや技術を紹介する予定。また、海外の出版関係者を対象にした輸出商談も行われる。

今年の主賓国はスペイン。「溢れる創意性」をテーマに、小説・詩・児童図書・エッセー・漫画・オーディオブックなどの様々なコンテンツを紹介する。また、カタルーニャ語、ガリシア語、バスク語の地域文学まで、スペインの膨大な文学作品を紹介する。

jesimin@korea.kr