文化

2022.12.21

BTSのメンバー、ジョングク(左)、国際サッカー連盟(FIFA)が制作したソン・フンミンのポスター=FIFA

BTSのメンバー、ジョングク(左)、国際サッカー連盟(FIFA)が制作したソン・フンミンのポスター=FIFA


[ユ・ヨンギョン]

米経済誌「フォーチュン」は19日(現地時間)、サッカーのワールドカップ(W杯)カタール大会の出場国を対象に「ソフトパワーランキング」を発表し、韓国が2位であることが分かった。

同ランキングは、今回のW杯で、成績ではなく、文化の面で影響を与える「ソフトパワー」において存在感を発揮した国をランクづけるもの。

同誌は、優れた競技力で世界の人々を感嘆させた「素晴らしい(brilliant)ソフトパワー」、希望と連帯感を与えた「美しい(beautiful)ソフトパワー」、前向きな態度と利他主義を意味する「温和な(benign)ソフトパワー」の3つの項目を評価した。

韓国のソフトパワーについて「選手たちのプレーと国民の応援文化、熱烈な愛国心は『21世紀の大衆文化の大物』となった韓国のエネルギーと完璧に調和した」と評価した。

開会式で公式ソングを歌ったBTSのメンバー、ジョングクの人気、大会の公式スポンサーである現代自動車の貢献、ケガにも関わらず闘魂を燃やしたソン・フンミンの活躍も高く評価した。

1位は、今大会で準優勝を果たしたフランスだった。レベルの高い試合を見せ、国のイメージを向上させたと評価された。3位は、アフリカ勢初の4強入りとなったモロッコ、4位は日本だった。

dusrud21@korea.kr