[キム・ヘリン]
[画像・動画＝海外文化弘報院]

文化体育観光部傘下の海外文化弘報院（KOCIS）が今月９日まで、２０００人以上のＫインフルエンサーを募集する。

Kインフルエンサーは、動画を制作して韓国の文化を発信するクリエイターのこと。コンテンツ制作への意志を持っており、YouTubeチャンネルを持っている人は、誰でも応募可能。KOREA.netホームページを通じて応募書類を提出する必要がある。

合格したかどうかの結果は、１４日にメールで確認できる。

KOCISは２０２０年から、韓国文化に関する動画を制作し、韓国について世界にＰＲする広報活動家を育成するＫインフルエンサー事業を繰り広げている。

今年は初めての試みとして、現地で盛んに活動しているインフルエンサーからフィードバックをしてもらったり、コラボしてコンテンツを制作したりなど、様々な支援を行っていく予定だ。

選ばれたKインフルエンサーには、韓国文化に関する教育から、動画の撮影・編集の方法まで、コンテンツ制作に必要なオン・オフラインの教育を提供する。動画制作のミッションとして提出したものを利用して、メンタリングプログラムも運営する。


２０２０年、７２カ国・地域の６２０人でスタートしたKインフルエンサー事業は、毎年参加者が増加しており、昨年は１０３カ国・１８５人が選ばれた。彼らが運営する１０チャンネルの再生回数は、２０２０年３万９０００から、去年７億回を突破した。

メキシコ出身の韓国民謡専門家、ヨルダンで人気の韓流チャンネルを運営するユーチューバー、英国で韓国料理店を運営する人など、様々な外国人がそれぞれ違うテーマとスタイルの動画コンテンツを制作している。

kimhyelin211@korea.kr