「身代金」のポスター＝TIVINGフェイスブック
[アフメトジャノヴァ・アイスル]
韓国の動画配信サービスＴＶＩＮＧ（ティビン）のオリジナルドラマ「身代金」が１９日（現地時間）、フランス・カンヌで開催された「第６回 カンヌ国際ドラマ祭」で長編コンペティション部門で脚本賞を受賞した。
韓国ドラマが同祭で受賞したのは初めて。
「身代金」のチョン・ウソン監督は「非常にユニークなコンセプトの作品であるにもかからわず、作品を評価し、また招待していただき光栄に思う」とし、「さらに、賞まで与えてくださって感謝する」と話した。
このドラマは、それぞれの理由から身代金の交渉が繰り広げられたビルを、大地震が襲うことによって起きるスリラーだ。
朴長官が送った祝電＝文化体育観光部
文化体育観光部の朴普均 (パク・ポギュン)長官は２０日（韓国時間）、監督や作家らに祝電を送った。
朴長官は祝電で「今回の快挙は、韓国ＯＴＴのオリジナルコンテンツが初めて受賞したという大きな意味がある」とし、「スタッフや俳優のみなさんの技量と執念、情熱と闘魂で成し遂げた成果に熱い拍手を送る」とした。
また「今回の受賞で、世界の人々が韓国ドラマにもっと熱狂し、愛情を送ると思う」とし、「これから優れた感受性と挑戦精神で、時代が注目する素晴らしい作品を作ってほしい」と激励した。
aisylu@korea.kr
