記念撮影する名誉記者団とKインフルエンサー=19日、ソウル
[ソウル=チョン・ジュリ]
[写真=キム・スンジュ]
韓国を世界各国に発信する外国人からなるKOREA.net名誉記者団とKインフルエンサーの委嘱式が19日、ソウル市内のKOCISセンターで行われた。彼らの本格的な活動がスタートする。
今年選ばれたKOREA.net名誉記者は、129カ国・地域の4536人、Kインフルエンサーは105カ国・地域の1930人からなる。記者たちは、これから1年間、韓国に関するニュースを自分の国の言葉で世界各国に発信する。外国人の視点から記事、写真、動画など、様々な形態で制作される。
韓国を超えて世界へ飛び出すKカルチャー(韓国文化)と意味が込められた「Beyond the K」をテーマにして行われ、会場には60人の名誉記者・Kインフルエンサーが出席した。また、海外に住む80人もオンラインで参加した。
文化体育観光部のチョ・ヨンマン第2次官は「世界最大の韓流ネットワークとなる名誉記者団・Kインフルエンサーの皆さんは、韓国の大事な友達」とし、「皆さんの記事や動画を通じて韓国と韓国文化が世界に広がることを期待する」と述べた。 .
任命状授与後、記念撮影するチョ・ヨンマン文化体育観光部第2次官と参加者たち=19日、ソウル
ドイツ出身のカリナ・グール氏は、これまでは名誉記者団として活動してきたが、今年初めてKインフルエンサーに応募したという。グール氏は「旅行が好きで、韓国の新しいところを発見して共有できる動画を作りたい」と話した。
フランス出身のエリザ・ボザール氏は、韓国の大学院で観光学を勉強している。ボザール氏は「韓国の文化遺産や伝統、芸術的表現の豊かさや美しさにスポットを当てる記事を作成したい」と抱負を語った。
アルジェリアからオンラインで参加したKインフルエンサーのチャフィカ・ベンハンマ氏とハラ・チカウィ氏は、「韓国の文化、歴史、言語に接することができる良いチャンス」とし、「私たちのYouTubeチャンネルの購読者に、真の韓国を感じて経験できる機会を与えられればと思う」と語った。
海外文化弘報院の金章鎬(キム・ジャンホ)院長は「皆さんが持っている韓国への高い関心と熱意が感じられた」とし、「皆さんが作るコンテンツ一つひとつを皆さんの周りの人が見ることで、韓国に関する様々な情報が広がってほしい」と述べた。
KOREA.net公式YouTubeチャンネルで、午後2時からライブ配信され、最大同時視聴者数は1万180人だった。
祝辞を述べるチョ・ヨンマン文化体育観光部第2次官=19日、ソウル
etoilejr@korea.kr