Ｓｔｒａｙ Ｋｉｄｓ＝ＪＹＰエンターテインメント
[ユン・ソジョン]
韓国の人気男性グループ、Ｓｔｒａｙ ＫｉｄｓとＢＴＳが海外の音楽チャートで首位を獲得した。
米ビルボードは１１日（現地時間）、Ｓｔｒａｙ Ｋｉｄｓのサードアルバム「★★★★★」（５―ＳＴＡＲ）がメインアルバムチャート「ビルボード２００」で１位に初登場したと報じた。
Ｓｔｒａｙ Ｋｉｄｓの１位獲得は、昨年の「Ｏｄｄｉｎａｒｙ」「Ｍａｘｉｄｅｎｔ」に続き３作目。
ビルボードによると、「★★★★★」は米国で、８日までのダウンロードとＣＤ販売を合わせて２４万９５００枚に相当するセールスを記録した。トラディショナル・アルバム・セールスが２３万５０００枚、ストリーミングの換算値は１万４０００枚、ダウンロード数の換算値は５００枚だった。
「ビルボード２００」は、週ごとに従来の形態で販売されたアルバム数（トラディショナル・アルバム・セールス）、ストリーミング再生数をアルバム数に換算したストリーミング・イクイバレント・アルバム（SEA）、収録曲ごとのダウンロード数をアルバム数に換算したトラック・イクイバレント・アルバム（TEA）を合算して順位が決まる。
ビルボードは「Ｓｔｒａｙ Ｋｉｄｓの今回のアルバムは、大部分が韓国語の歌詞の曲だが、英語の歌詞も含まれている」とし、「これまで１位を記録したアルバムのうち、１９作目の非英語作品で、２０２３年に入ってからはカロルＧとＴＯＭＯＲＲＯＷ Ｘ ＴＯＧＥＴＨＥＲのアルバムに次いで３作目」と説明した。
また、「Ｓｔｒａｙ Ｋｉｄｓのように３回も同チャートに１位で初登場した最近の歌手は、『Ａｓ ｉｔ ｗａｓ』などで知られるＨａｒｒｙ Ｓｔｙｌｅｓだった」と伝えた。
同チャートで３回以上首位を獲得したK-POPグループとしては、ＢＴＳに次いで２組目となる。
ＢＴＳ＝ＢＴＳフェイスブック
ＢＴＳがデビュー１０周年を記念し、９日にリリースしたデジタルシングル「Ｔａｋｅ Ｔｗｏ」も人気を博している。
同世界最大の音楽配信サービス、スポティファイの最新チャートによると、同曲は、ストリーミング再生回数７２７万９９７８回で「デイリートップソンググローバル」で１位となった。
また、日本のオリコンデイリーデジタルシングルランキングでも、ダウンロード数２万１７９２件で、１位を獲得した。世界９２カ国・地域のiTunes「トップソング」チャートでも首位に立った。
「Ｔａｋｅ Ｔｗｏ」は、メンバーのジンが入隊する前に録音した曲。デビューから今までの過程を甘美な歌声とラップで表現した。
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