「2023韓・ASEANファッションウィーク」が12日~13日に釜山で開かれる。写真は「2022韓・ASEANファッションウィーク」の開幕ファッションショーの様子=2022年10月、釜山・海雲台区、韓国・ASEANファッションウィーク公式ホームページ
[キム・ソナ]
韓国と東南アジア諸国連合(ASEAN)のファッション産業を垣間見ることができる「2023韓・ASEANファッションウィーク」が12日に開幕する。
釜山市は12~13日、釜山・東区の釜山ファッション・ビズセンター・ファッション・コンベンションホールで「メタファッションの中心、釜山」をテーマに、「2023韓・ASEANファッションウィーク」を開催することを11日、明らかにした。
韓国とASEAN6カ国のデザイナーおよび国内外18社が参加する今年のショーには、ホログラム・ファッションショー、韓・ASEANデザイナーファッションショー、韓・ASEANファッション産業発展フォーラム、人工知能(AI)を使った仮想フィッティング展示など多彩なプログラムが用意された。
ホログラム・ファッションショーでは、仮想のインフルエンサーである「ローラ」が釜山出身のペ・ヨンデザイナーの衣装を着て舞台を歩き、ファッションとメタバースを見せてくれる。
特にイ・ファスク、イ・ヨンヒ、イ・ソンドン、シン・ハンナデザイナーなどの韓国の作家たちとタイ、マレーシア、インドネシア、シンガポール、フィリピン、ベトナムなどASEAN6カ国7人のデザイナーが、2日の間に計12回のファッションショーを開く予定だ。
1階の展示場で行われるAIを使った仮想フィッティング展示では、拡張現実(AR)フィルターと仮想衣類の製作、デザイナー衣装を活用した多様なメタバースプログラムを体験することができる。
同時に、12日に開かれる「第4回韓・ASEANファッション産業発展フォーラム」では、仮想人間がファッション産業に及ぼす影響などに対する講演をはじめ、韓・ASEANにおける「メタファッション」価値観の確立と発展方案に対する討論の場が設けられる。
ファッションショーは韓国・ASEANファッションウィークの公式ホームページ(
https://akfw.kr) で事前に登録するか、現場で登録すれば無料で観覧が可能。
「2023韓・ASEANファッションウィーク」公式ポスター=釜山市
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