第17回釜山花火大会で広安大橋一帯に集まって花火を観覧する観覧客の様子=2022年12月17日、釜山・水営区、釜山文化観光フェスティバル組織委員会
[チェ・ジンウ]
2030年釜山国際博覧会(万博)への誘致の願いを込めた花火大会が来月、釜山の広安里(クァンアンリ)で開かれる。
釜山市は来月4日、水営(スヨン)区・広安里の海水浴場、海雲台(ヘウンデ)区・椿島、南(ナム)区・二妓台(イギデ)の前で「第18回釜山花火大会」を開催することを25日、明らかにした。
今年は、の超大型花火や滝のように数千個の花火が舞い落ちるナイアガラなどが夜空を飾る予定だ。
4日の午後2時から6時までは、バスキング(路上ライブ)公演など多彩な見どころを提供する事前イベントが開かれる。午後6時から9時5分まで行われる花火ショーの中で、祭りのハイライトである「釜山マルチ花火ショー」は「DREAM、夢が叶う舞台」をテーマに午後8時から約1時間行われる。
釜山市は、今回の祭りが「釜山の魅力をアピールし、万博を開催できる力を見せられる最後の機会」として「市民が一丸となって、誘致を願う熱い気持ちを十分に伝えられると期待する」と述べた。
また、祭りの現場には100万人以上が集まることを予想し、専門的かつ厳しい安全管理で人波を管理することに努めると話した。
釜山花火大会は、釜山市公式ユーチューブチャンネルの釜山チューブ(
https://www.youtube.com/channel/UC35SH2IZCoDAyjdM_BKNVlA)で生中継される。
祭りに関する詳細は、釜山文化観光祭り組織委員会の公式ホームページ(
www.bfo.or.kr)で確認できる。
「第18回釜山花火大会」の公式ポスター=釜山市
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