文化

2023.10.26

K-POPガールズグループFifty Fifty=Fifty Fifty公式Xアカウント

K-POPガールズグループFifty Fifty=Fifty Fifty公式Xアカウント


[イ・ダソム]

今年のK-POPのストリーミング再生回数が前年同期比42%増加したことが分かった。

米国の音楽データ分析会社Luminateが24日(現地時間)公開した報告書によると、K-POPアーティスト上位100組のオンデマンドオーディオストリーミングとオンデマンドビデオストリーミング回数は、約904億件だった。

K-POPを最も多く聴く国は、97億件の日本。次いで、米国(92億件)、インドネシア(74億件)、韓国(73億件)、インド(62億件)、フィリピン(42億件)、メキシコ(35億件)の順だった。

Luminateは、「日本Z世代の女性の39%がK-POPをよく聴き、一般的な日本人よりK-POPを聴く可能性が105%高い」と説明した。

その上で、「ベトナムと香港でのK-POPストリーミング回数は、前年同期比それぞれ59%、60%増加し、その成長ぶりが目覚ましい」と分析した。

オンデマンドオーディオストリーミングとオンデマンドビデオストリーミング回数 =Luminateウェブサイト

オンデマンドオーディオストリーミングとオンデマンドビデオストリーミング回数 =Luminateウェブサイト


報告書には、BTS、TWICE、BLACKPINK、STRAY KIDS、NewJeansの5組の地域別のストリーミングデータも公開されている。

NewJeansの地域別ストリーミングデータをみると、アジアが67.6%で最も多かった。次いで北米(米国・カナダ、14.4%)、ラテンアメリカ(9.0%)、欧州(7.2%)の順だった。TWICEとBLACKPINKもアジアがそれぞれ59.6%、58.7%で半分以上を占めた。

BTSの場合、ラテンアメリカが20.2%、北米が14.7%で、米州が34.9%だった。STRAY KIDSは、ラテンアメリカが16.3%、北米20.9%で、米州が37.2%だった。

Luminateは、今年初めに大きな人気を博したガールズグループ「Fifty Fifty」の曲「Cupid」にも触れた。

「Cupidのストリーミング回数は12億件」とし、「この曲は今年4月、Sped Up(スピードアップ)バージョンの発売以来、動画共有アプリケーションのTikTokで広まり、世界でのストリーミング回数が増加した」と分析した。

また、「『Cupid』は発売当初は、フィリピンやインドネシアで主に消費されたが、次第にブラジルやメキシコのような他の地域でも人気を博した」とした。

BTS、TWICE、BLACKPINK、STRAY KIDS、NewJeansの地域別のストリーミングデータ=Luminateウェブサイト

BTS、TWICE、BLACKPINK、STRAY KIDS、NewJeansの地域別のストリーミングデータ=Luminateウェブサイト


dlektha0319@korea.kr