ビルボードは「Ｋ－ＰＯＰが、『ビルボード２００』で１位と２位を同時に占めたのは今回が初めて」だと明らかにした＝ビルボード公式ホームページ・キャプチャー
[テレシア・マーガレット]
Ｋ－ＰＯＰのアルバムが「ビルボード２００」で、１位と２位を同時に占めた。
Ｓｔｒａｙ Ｋｉｄｓが新しいミニアルバム「ＡＴＥ」で、米ビルボードのメインアルバムチャート、「ビルボード２００」で１位を獲得した。ＢＴＳのメンバー、ジミンのセカンドソロアルバムである「ＭＵＳＥ」は２位にランクインされた。
ビルボードが２８日（現地時間）に発表したオンラインチャートの予告記事によると、Ｓｔｒａｙ Ｋｉｄｓの「ＡＴＥ」が、実物アルバムの販売数２１万８０００枚、ストリーミング換算数１万３０００枚、ダウンロード換算数１０００枚と集計され、１位にランクインされた。
「ビルボード２００」は、ＣＤなどの実物アルバムの販売数、ストリーミング回数をアルバム販売数に換算した数値（ＳＥＡ）と、デジタル音源ダウンロード回数をアルバム販売数に換算した数値（ＴＥＡ）の合計でランキングを付ける。
Ｓｔｒａｙ Ｋｉｄｓは、２０２２年「ＯＤＤＩＮＡＲＹ」)と「ＭＡＸＩＤＥＮＴ」、２０２３年「５－ＳＴＡＲ」と「ＲＯＣＫ－ＳＴＡＲ」に続き、今回も「ビルボード２００」で５作連続１位を達成した。
「ＡＴＥ」は、ほとんどの歌詞が韓国語だ。ビルボードは「ＡＴＥ」が、英語以外の言語で書かれた曲の中では、１位を占めた２５番目のアルバムだと明らかにした。
ＢＴＳのメンバー、ジミンのセカンドソロアルバムである「ＭＵＳＥ」は、「ビルボード２００」で２位を占めた。写真は、「ＭＵＳＥ」のティーザーフォト＝ＢＴＳ公式フェイスブック
ＢＴＳのメンバー、ジミンのセカンドソロアルバムである「ＭＵＳＥ」は、実物アルバム販売数７万４０００枚、ストリーミング換算数１万５０００枚、ダウンロード換算数７０００枚を記録し、２位にランクインした。
「ビルボード２００」は、３０日に更新される。
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