昨年7月、フランスで行われた「アメージング・フェスティバル」の様子=ネイバーウェブトゥーン
[ユ・ヨンギョン]
文化体育観光部と韓国コンテンツ振興院が2日に発表した調査結果によると、2023年のウェブトゥーン産業の総売上高は前年比19.7%増の2兆1890億ウォン(約2340億円)だった。初めて2兆ウォンを突破し、6年連続の増加となった。
ウェブトゥーンの輸出先は、日本が40.3%で最も高い割合を占めた。次いで、北米(19.7%)、中華圏(15.6%)、東南アジア(12.3%)、欧州(8.2%)の順だった。
文化体育韓国部は2日、今年からウェブトゥーンやウェブ小説といったウェブコンテンツに対する「国家標準デジタルコンテンツ識別体系標準(UCI)」を運用すると発表した。
今回の措置は、透明な著作権料の計算と不法流通を防ぐために、ウェブコンテンツに敵したUCIを早期に導入する必要があるとの指摘によるものだ。
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