文化

2025.05.28

写真は、駐ポーランド韓国文化院の招待で、今年7月に披露する公演、「天下第一仮面工作所」

写真は、駐ポーランド韓国文化院の招待で、今年7月に披露する公演、「天下第一仮面工作所」


[アフメットジャヴァ・アイスル]
[写真=文化体育観光部]

韓国文化を楽しめるイベントが、世界各地の在外韓国文化院で行われる。

文化体育観光部は28日、17カ国18カ所の韓国文化院が、現地の文化芸術機関やフェスティバル組織などと共に「K-カルチャー」の海外進出を積極的に支援すると発表した。

駐ポーランド韓国文化院は今年7月、「天下第一仮面工作所」を招待し、タルチュムに基づいた公演を現地のフェスティバルなどで披露する。

駐チェコ文化広報館は、中央ヨーロッパ最大の音楽フェスティバルである「カラーズ・オブ・オストラヴァ」に韓国の公演チームを招待する。駐ドイツ韓国文化院は今年9月、釜山(プサン)市立交響楽団を招いて「ベルリン音楽祭」などの主要クラシックフェスティバルで巡回公演を行う。

米ワシントンでは光復80周年を記念して9月、韓国を代表するポップオペラグループ「POET」を招待し、米国で初の公演を行う。ベトナムでは10月に開催される「2025アジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議開催記念韓国・ベトナム音楽コンサート」にチョ・スミなど、韓国のクラシックアーティストが出演する。

このほか、ハンガリー、オーストリア、日本、中国、フランス、ブラジル、オーストラリア、ロシア、インドネシア、インド、アラブ首長国連邦などの韓国文化院でも、書道、文学、ジャズ、K-POPなどを紹介する。

文化体育観光部は「韓国文化院が、世界と韓国のアーティストたちの架け橋としての役割を果たす。『韓流総合プラットフォーム』として生まれ変わることができるように、政策的に支援を行う」と述べた。

5~6月、中国の駐上海韓国文化院(左)と日本の中央大阪韓国文化院で開催されるK-カルチャーイベントの公式ポスター

5~6月、中国の駐上海韓国文化院(左)と日本の中央大阪韓国文化院で開催されるK-カルチャーイベントの公式ポスター


aisylu@korea.kr