光復80周年国家記録特別展が、23日から31日までソウル光化門広場で行われる=行政安全部
[チョン・ミソン]
光復80周年を迎え、光復の瞬間から現在までの80年間の歴史を振り返る特別展が行われる。
行政安全部は、光復80年記念事業推進委員会と共に、23日から31日までソウル光化門(クァンファムン)広場で、国家記録特別展を開催すると21日、明らかにした。
特別展は全部で、6部門で構成された。そして、80本の柱状のオブジェにはLED映像と約160点余りの記録物を展示する。80本の柱は、光復から80年間の韓国の歴史を象徴している。観覧客の動きに反応する「インタラクティブウォール」など、デジタル技法が取り入れられた。
プロローグでは、光復の知らせに歓呼する韓国人の姿や1945年9月9日に旧朝鮮総督府建物で行われた降伏調印式の映像を見ることができる。また、1945年8月15日の午前、天皇が敗戦宣言をする前に米国の声(VOA)で放送された韓国語の内容も聞くことができる。
このほか、韓国政府の樹立、分断と戦争、戦後に成し遂げた経済成長と民主化、今の韓国の世界的地位など、80年間の歴史を一目で見ることができる。
ユン・ホジュン行政安全部長官は「光復以後、現在までの韓国の歴史に触れることができるだろう」とし、「誇りと自負心を感じ、未来への希望と抱負について考えてほしい」と話した。
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