写真は「2025大韓民国美術フェスティバル」のポスター=文化体育観光部
[シャルル・オデゥアン]
文化体育観光部が30日まで全国各地で「2025大韓民国美術フェスティバル」を行うと1日、明らかにした。
今年で2回目を迎えた2025大韓民国美術フェスティバル。9月の1カ月間、ビエンナーレや美術博覧会など、様々な美術イベントと協力し、入場券の特別割引や韓国の次世代作家の展示開催を支援する。
今月の初めには、韓国の次世代作家たちを世界に紹介するイベントが行われる。全国各地で地域ビエンナーレと連携した新進作家の企画展示が開かれる。ソウルでは北村輝謙斎をはじめ、アートソンジェセンターなどで、韓国の次世代新進作家たちの作品を披露する。
プログラム「美術旅行」のために京畿(キョンギ)・江原(カンウォン)、忠清(チュンチョン)、全羅(チョルラ)、慶尚(キョンサン)、済州(チェジュ)などの文化財団と民間団体が14の探訪スケジュールを準備した。解説者と一緒に美術館やギャラリーなどの展示空間と近隣の観光名所を一度に見て回ることができる。
仁川(インチョン)・金浦(キンポ)・金海(キメ)空港などの主要国際空港では、特別展示「ダイブ・イントゥ・コリアン・アート:ソウル」を開催し、外国人観光客にメディアアートや彫刻など、韓国の美術作品を紹介する。
入場券の特別割引も提供する。キアプ・フリーズソウル、全南(チョンナム)国際水墨ビエンナーレ、清州(チョンジュ)工芸ビエンナーレなどの入場券を最大50%割引で提供する。
清州工芸ビエンナーレ、光州(クァンジュ)デザインビエンナーレ、全羅南道国際水墨ビエンナーレの入場券と鉄道乗車券を組み合わせた鉄道観光商品は、ビエンナーレの入場券の割引はもちろん、鉄道乗車券も5~40%割引される。これらの商品は、レッツコレールのホームページとコレールトークから予約できる
「2025大韓民国美術フェスティバル」の詳細は、ホームページ(https://www.k-artfestival.com )で確認できる。
チェ・フィヨン文化体育観光部長官は「『大韓民国美術祝祭』は、韓国美術が国民と共に歩調を合わせ、世界と疎通する出発点になるだろう」とした。
caudouin@korea.kr