文化

2025.09.09



[シャルル・オデゥアン]
[映像=MTV]

9月7日(現地時間)、「2025MTVビデオ・ミュージック・アワード(VMA)」の授賞式が米ニューヨークのUBSアリーナで開催された。BLACKPINKのロゼが、自身の楽曲「APT.」で「ソング・オブ・ザ・イヤー(今年の歌)」を受賞した。K-POPアーティストがVMAの主要部門でこの賞を受賞するのは、史上初となる。

華やかなゴールドのドレスをまとってステージに登場したロゼは、「APT.」で共演したブルーノ・マーズに感謝の意を示し、「私を信じて支えてくれたブルーノに、心から感謝しています」と語った。

続けて、「このトロフィーを、夢を追いかけていた16歳の自分に捧げたい」と語り、「これまでの努力が報われた瞬間だと思うので、この賞を喜んで受け取ります」と感慨をにじませた。

「APT.」は、韓国の飲みゲームからインスピレーションを得て制作された楽曲で、2024年10月にリリースされた。アメリカのビルボード・シングルチャート「Hot 100」では、45週連続でチャートインする快挙を達成している。

この日、BLACKPINKは「ベスト・グループ」賞も受賞し、ロゼは個人とグループの両方で栄冠に輝いた。また、同じくBLACKPINKのリサは、ドージャ・キャットやRAYEとコラボした楽曲「Born Again」で「ベストK-POP」部門を受賞した。さらに、多国籍K-POPガールグループのCAT’S EYEも、「Touch」で「プッシュ・パフォーマンス・オブ・ザ・イヤー」を受賞した。

caudouin@korea.kr